PCとプロジェクタの接続方法の例

PCでVJソフトと素材を用意したのはよいけれど、
実際に現場でスクリーンにその映像を大きく映し出すには、
PCとプロジェクタを接続する必要があります。
その接続は環境によって色々考えられますが、一般的には【ダウンスキャンコンバータ】(機材/ハードの項参照)を、
PCとプロジェクタの間に取りつけることで可能となります。


現在販売されているプロジェクタの多くにはRGB接続端子を備えているものが多く、
物理的にはPCとプロジェクタ間をRGBケーブルで直接接続することも可能です。
しかし、都内のクラブの多くはプロジェクタからVJブースまでの配線を、コンポジットケーブル、もしくはSビデオケーブルで行っていますので、
現実的にはPCとプロジェクタをRGB端子で直に接続するのは難しい状況です。


そこで上記に記載したように、一般的にはPC→【ダウンスキャンコンバータ】→プロジェクタという接続を、
コンポジットケーブルもしくはSビデオケーブルで行うことになります。


注意:HD画質でのVJプレイを行いたい場合は、自分でRGB、HDMID端子コンポーネントの各ケーブルを用いて配線の取り回しを行う必要があります。